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東京ミッドタウンで開催!『Amazonふるさとまつり』宇陀レポート(2025.9.5-7)

東京ミッドタウンで開催!『Amazonふるさとまつり』宇陀レポート(2025.9.5-7)

25.09.12

 まだ夏の余韻も残る9月、台風一過で晴れ渡った青空のもと、東京ミッドタウン(六本木)の地上キャノピースクエア会場にて、Amazon主催のふるさと納税自治体が集まる『Amazonふるさとまつり』イベントが開催されました。 『Amazonふるさとまつり』会場入り口  期間中は、日本各地から14ヶ所の自治体の魅力が集結。各地が誇る名産、特産のフードやドリンクの試食や地域の文化紹介、そして人との出会いを通して、ふるさと納税の魅力を訪れる方々に体験してもらうイベントとなりました。  キャノピースクエアの会場入口には、選ばれた出展自治体の都道府県にぴったりあわせてジャンプして光を止める参加型アトラクション「スマイルキャッチャー」が設置され、参加する家族連れや夫婦でにぎわっていました。タイミングがシビアでなかなか成功しない中で、お子さまが成功すると場内から拍手が起こるなど、温かい雰囲気に包まれていました。  そのほか、各ブースの特産品に隠されたキーワードを埋める“ふるさとクロスワードパズル”を手にする参加者も散見されました。 奈良県宇陀市ブース  『いいもの宇陀なら』の宇陀ブースでは、株式会社ファーマーズ・フォレストグループの宇陀事業部から、ふるさと納税のスタッフが3日間、ふるさと納税の返礼品としても人気のある5品を試飲、試食品として提供をおこないながら、宇陀の魅力をPRしました。  今回、『Amazonふるさとまつり』の宇陀ブースで試食、試飲をおこなったのは、以下の5品です。 ・太さとコシがしっかりした、自然乾燥、手延べでつくる『芳岡の三輪そうめん』・大和当帰の葉とスパイスを使った、まるで漢方のようなクラフトコーラ『帰楽可楽』・素材と火入れにこだわった、お肉本来の味を楽しめるA5和牛の『大和榛原牛 ローストビーフ』・宇陀の里山に咲く様々な花の香りが口いっぱいに広がる『国産 純粋 はちみつ 里の花』・大和当帰の葉と生姜を使った、爽やかな香りが特徴の『ちになるシロップ 大和当帰×生姜』 いずれも大盛況で、試食・試飲コーナーには多くのお客様が集まり、次々と手に取られていました。 『芳岡の三輪そうめん』  『芳岡の三輪そうめん』は、厳冬の時期に2日間にわたり麺を熟成させる、二昼夜寒作り製法でつくられたこだわりの麺。そうめんといえば夏の印象ですが、お吸い物やにゅう麺、鍋のシメにもぴったりで実は一年中楽しめます。イベントは9月だったので、めんつゆとともにいただく、スタンダードスタイルでご提供しましたが、そうめんの可能性は無限大、さまざまなレシピをお試しください。 『帰楽可楽』(キラクコーラ)  『帰楽可楽』(キラクコーラ)は、ビタミンEやミネラルが豊富な大和当帰(やまととうき)の葉を贅沢に使用したクラフトコーラ。大和当帰はセリ科の薬草のことで、根は生薬(漢方薬)として、葉は料理や入浴剤などにも利用されています。お酒と割ったり、アイスクリームにかけたり、コーラフロートにしてみたり、お好きなアレンジで味わっていただけます。 宇陀ブースの返礼品紹介  『大和榛原牛 ローストビーフ』は会場でも特に人気を集め、あっという間に試食分が終了。A5ランクの大和榛原牛のローストビーフに感嘆の声と笑顔をこぼしながらの和気藹々としたお客様の姿が散見されました。  こちらは、宇陀市名産品認定商品となり、食肉製品製造業の認可を受けた自社厨房内でじっくりと焼き上げた至高の一品で返礼品としても不動の人気となっています。 ミッドタウンの大屋根の下で展開するふるさと納税まつり  宇陀市の他にも、2024年12月に開始した『Amazonふるさと納税』に参加している全国14ヶ所の自治体がブース出展しました。 全国14自治体のブース(一部)  参加自治体は、北海道上士幌町、北海道別海町、宮城県塩竃市、山形県長井市、茨城県牛久市、千葉県船橋市、静岡県西伊豆町、山梨県大月市、山梨県富士河口湖町、奈良県宇陀市、奈良県三宅町、福岡県久留米市、福岡県八女市、熊本県水上村となり、東京ミッドタウンの一角が3日間、参加者の楽しむ声でにぎわっていました。  ふるさと納税は、9月末でポイント還元制度が終了することから、制度改正前の駆け込み寄付が加速しているといいます。この機会に、まだふるさと納税をおこなったことがない方や、宇陀市にご縁のある方は、ぜひ当サイトのふるさと納税ページからご寄附をよろしくお願いいたします。

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宇陀市ふるさと納税特集

宇陀市ふるさと納税特集

24.06.26

地域とあなたをつなぐ新しい形の寄付 ふるさと納税という言葉を耳にしたことがありますか?この制度は、都市に住む多くの人々にとって、自分のふるさとや好きな地域に貢献できる素晴らしい機会です。この記事では、ふるさと納税の魅力についてご紹介します。 ふるさと納税とは? ふるさと納税は、自分が応援したい自治体に寄付をすることで、所得税や住民税の控除を受けることができる仕組みです。この制度は2008年に始まり、地域活性化のための重要な手段となっています。寄付先は、出身地や旅行で訪れたことのあるお気に入りの場所、あるいは特産品に魅力を感じた地域など、自由に選ぶことができます。 ◎宇陀市のふるさと納税応援寄付金についてはこちら   自然の恵みと伝統が織り成す魅力 宇陀市からの贈り物 奈良県宇陀市は、豊かな自然と歴史が息づく地域です。この地の魅力を全国に広めるため、宇陀市ではふるさと納税を通じて多彩な返礼品を提供しています。 新鮮な農産物 宇陀の大地が育む四季折々の野菜と果物 その肥沃な土壌と清らかな水に恵まれた農業地帯。地元農家が丹精込めて育てた新鮮な野菜や果物は、味も栄養も抜群です。例えば、春には甘くてみずみずしいイチゴ、夏にはジューシーなトマトやナス、秋には甘い柿やサツマイモ、冬にはほっこりとしたカボチャなど、季節ごとに楽しめる農産物が豊富です。また、有機農業にも力を入れておりこだわりの農業に取り組んでいます。   高品質の宇陀茶 日本茶の真髄を味わう贅沢な一杯 宇陀市は、古くから日本茶の産地として知られています。標高が高く、昼夜の温度差が大きいこの地域では、香り高くコクのあるお茶が育ちます。宇陀茶は、その深い味わいと香りで全国的に評価されています。茶摘みから製茶までの全ての工程にこだわり、手間暇かけて作られる宇陀茶は、一度飲むとその魅力に引き込まれることでしょう。   手作り工芸品 伝統技術が息づく逸品たち 伝統的な工芸技術が今も息づいています。地元の職人が心を込めて作る工芸品は、どれも独自の美しさと温かみがあります。例えば、地元産の木材を使った木工品や、伝統的な技法で作られる陶器など、日常生活に彩りを添える品々が揃っています。これらの工芸品は、長い歴史の中で培われた技術と現代の感性が融合した、まさに「アート」と呼ぶにふさわしいものばかりです。   地元産のお肉と加工品 こだわりの飼育方法で育てられた絶品の味 宇陀市は、地元の自然環境を活かした畜産も盛んです。特に、宇陀牛や地鶏は、健康的な飼育環境で育てられ、その美味しさは格別です。また、これらのお肉を使った加工品も人気です。地元のレシピで作られたソーセージやハムは、贈り物としても喜ばれること間違いありません。   健康と美容に効く特産品 自然の恵みを凝縮した健康食品 宇陀市の特産品には、健康や美容に効果的なものも多くあります。例えば、地元で採れた薬草やハーブを使ったお茶や、自然食品は、美容や健康を気遣う方にぴったりです。自然の力を活かしたこれらの品々は、日々の生活を豊かにしてくれるでしょう。  ◎ふるさと納税対象の商品はこちら  ...

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“ととのう”なら、宇陀

“ととのう”なら、宇陀

24.02.16

薬の発祥といわれる地「宇陀市」で伝統野菜や薬草、文化や伝統技術でもてなす、心も体も喜ぶひとときを味わえる宇陀の魅力を紹介します。 No.1 酒蔵カフェ 久保本家酒造はなれ 日本独自の国菌である麹菌。奈良県宇陀市で、この麹菌をはじめ発酵を活かしたランチを提供する酒蔵カフェ久保本家酒造はなれに、発酵とともに暮らす知恵を聞いた。 カフェを営むのは、300年続く酒造りの老舗「久保本家酒造」の女将さん。日々、菌とともに酒造りをし、菌の力を感じているからこそ、発酵を取り入れた食事を提供するカフェを営むようになったとか。 「味噌、醤油、お酢…発酵や菌は、昔から日本人の暮らしのなかにあって、なにも特別なものではない、一番日本人の体に合ったものだと思います」と女将さん。 カフェでもっとも発酵を感じる、数量限定の酒蔵発酵ランチのメニューの一例は、塩麹漬け焼鮭山椒ソース、味噌マヨネーズ味の新じゃがのサラダ、麹納豆、味噌汁、自家製漬物・佃煮、三分づきご飯、デザートに甘酒と豆乳のゼリーと、発酵づくし。セットのドリンクでは、久保本家酒造の日本酒飲み比べも選ぶことができる。 近年、腸内環境の大切さが健康につながると言われているが、まさに腸を整えるランチといえそうだ。発酵を取り入れたメニューが、こんなにバリエーション豊かなことにも驚く。日々の生活のなかでも、発酵をどう取り入れたらよいだろうか。 「一番簡単に生活に取り入れられるのは、味噌汁やお醤油ですよね。これらは自然と食べている方も多いのではないでしょうか。もうひとつレベルアップをするなら、塩麹を使ってみてください。今ではスーパーでも売っているので、手に入れやすいですよ。肉や魚につければ旨味がアップし、お肉は柔らかく、お魚はふわっとした食感になるので驚きます。塩麹は時間がたつほどおいしくなるので、忙しい方にこそおすすめ。朝や数日前でもつけておけば、焼いて食べるだけで簡単におかずができます」   さらに応用するなら、麹にプラスアルファして調味料を作ってもいい。例えば醤油と麹を混ぜると醤油麹に、玉ねぎと混ぜると玉ねぎ麹になり、手軽に料理の味付けに使えて、ドレッシングも作れる。いろいろなものと混ぜて楽しめる、応用の広い食べ物だ。 また、はなれさんでは、発酵の足し算が楽しくなる食事を考えているとか。 「例えば納豆だけでも優れた発酵食品ですが、そこに米麹、酒、醤油、みりんなども加えています。1週間分など多めに作っておいても便利ですよ」 さまざまな調味料があふれているが、日本人に一番良いのは昔から言われる、原点の「さしすせそ」なのだろう。   300年以上伝統の酒造りをしてきたからこその、伝統的な発酵食品や調味料を大切にしているはなれさん。街中に建つカフェは、伝統と新しさを感じさせる外観が目をひく。    「日本人の体に一番合っている発酵食品を、たくさんの人に食べてもらいたいです。カフェが、自然豊かな宇陀という場所で、ゆっくり過ごせる憩いの場所になったら嬉しいですね」

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